「ホールケーキ」と「ショートケーキ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもお祝いごとなどで食べられるケーキのことですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「ホールケーキ」と「ショートケーキ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ホールケーキの定義
「ホールケーキ」を広辞苑で調べると、
(和製語whole cake)完成した形のまま切り分けていないケーキ。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ホールケーキ」は、ひとまとまりになっているケーキであることが分かりました。
「ホールケーキ」はひとまとまりのケーキを焼き上げ、それを切り分けて食べる形式のケーキです。「ホールケーキ」は号という単位で表され、1号あたりは直径3㎝になりケーキのサイズが1号大きくなるにつれ3㎝ずつ直径が大きくなります。1~2人分の目安は3号(直径9cm)とされています。

ショートケーキの定義
「ショートケーキ」を広辞苑で調べると、
洋菓子の一種。スポンジ‐ケーキを台として、それを重ねた間や上に、クリーム・果実などをのせたもの。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ショートケーキ」は、スポンジケーキを台としてその上にクリームや果実などをのせた洋菓子であることが分かりました。
「ショートケーキ」の由来は、スポンジにショートニングを使用することに起因すると言われています。また、「ショートケーキ」を日本で初めて誕生させたのは、不二家の創業者である藤井林右衛門と、その洋菓子職人です。
「ショートケーキ」の土台は日本ではスポンジケーキを使用するのが一般的ですが、アメリカではビスケットと呼ばれる土台生地を使います。このように、同じ「ショートケーキ」でも地域によって様々な作り方があります。

つまり「ホールケーキ」と「ショートケーキ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ホールケーキは「ひとまとまりになっているケーキ」
- ショートケーキは「スポンジケーキを台としてその上にクリームや果実などをのせた洋菓子」
となり、「ホールケーキ」はひとまとまりになっているケーキであるのに対し、「ショートケーキ」はスポンジケーキにクリームや果実などを乗せたケーキであることが分かりました。
他にもケーキや菓子の違いについてまとめています。
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