「面談」と「懇談」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも会社や学校などで行われる話し合いの場ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「面談」と「懇談」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
面談の定義
「面談」を広辞苑で調べると、
会って直接に話すこと。面語。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「面談」は会って直接話をすることを意味することが分かりました。
学校や会社などでは「面談」が行われることがあります。
「面談」では、先生や上司と二人で面と向かって直接話すことによって普段なかなか言えないようなことを話し合うことができます。
これによって上の立場である先生や上司は、下の立場である生徒や社員のことをよりよく理解し、今後の仕事や学校生活に役立てることができるのです。
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懇談の定義
「懇談」を広辞苑で調べると、
うちとけて話し合うこと。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「懇談」は堅苦しくなく、打ち解けて話し合うことを意味することが分かりました。
学校などでは「懇談会」が行われることがありますが、これは生徒の保護者を対象としたもので、クラスの担任と保護者の親交を深めたり、子どもたちの学校生活の様子を聞くことを目的としています。
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つまり「面談」と「懇談」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 面談は「直接会って話をすることを意味し、学校や会社で行う面談は上の立場の者が下の立場の者の話を聞いて相手のことを理解するために行われる」
- 懇談は「堅苦しくない雰囲気で話し合うことを意味し、保護者を対象とした学級懇談会などが行われている」
となり、「面談」は直接会って話をすることであるのに対し、「懇談」は堅苦しくない雰囲気で話し合うことであることが分かりました。
講和と講話の違いはこちらでまとめています。
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