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授業と講義の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

言葉

「授業」と「講義」の違い、あなたは説明できますか?

小学校から高校までは学校での勉強時間を「授業」と言いますが、大学ではこれを「講義」と言います。
では、「授業」と「講義」に意味や明確な使い分けの違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「授業」と「講義」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

授業の定義

「授業」を広辞苑で調べると、

学校などで、学問・技芸などを教え授けること。

広辞苑 第七版 1393Pより [発行所:株式会社岩波書店

とのことで、「授業」は学校などで生徒が教師に勉強を教わる時間を指すことが分かりました。

また、「授業」は小学校、中学校、高校などの学校で教えられる全ての教科の時間を指すため、国語や算数などの教室で座って話を聞いたり問題を解くものだけでなく、理科の実験や、音楽の合唱や演奏、体育などの実技を含むものすべてを指すことが分かりました。

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講義の定義

「講義」を広辞苑で調べると

書籍または学説の意味を説きあかすこと。
大学などで、教授者がその学問研究の一端を講ずること。普通、講読や演習に対比していい、また、大学の授業全般を指してもいう。

広辞苑 第七版 972Pより [発行所:株式会社岩波書店

とのことで、「講義」は主に大学などの専門的な授業を指すことが分かりました。

「講義」は大学の授業全般に対して使用されることもありますが、主に学生は机に向かい、講壇で教授や講師の解説や教えを聞く「座学」を指します。

対して、実技を伴う教科は「演習」や「実習」「実験」「実技」などと言われます。

つまり、授業の中に講義や実験、実技が含まれます。

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つまり「授業」と「講義」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 授業は「主に小学校から高校の学校での勉強時間を指す言葉で、座学から体育などの実技まで全ての教科の時間を指す」
  • 講義は「大学の授業に対して使われる言葉であり、中でも”座学”に対して言う」

となり、授業の中に講義が含まれることが分かりました。
また、講義はより専門的な学問であり、教える側もその学問に精通した専門家となります。

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