下着と肌着の違い、あなたは理解していますか?
肌着は赤ちゃんの衣類に使うことが多い言葉なイメージですが、両者には明確な違いがありました。
このページを読めば「下着」と「肌着」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
下着の定義
肌に直接つける衣服。または上着の下に着る衣服。
広辞苑 第七版 1293Pより [発行所:株式会社岩波書店]
となり、例えばTシャツやトレーナーを肌に直接着てもそれは下着とは呼びません。
下着と分類されるのは、パンツ・靴下・ブラジャーなどで、肌の一部に装着するもの、人には見せないものを指すことが多いです。
肌着の定義
肌にじかにつける下着。肌襦袢じゅばん・シャツの類。はだぎぬ。はだつき。
広辞苑 第七版 2349Pより [発行所:株式会社岩波書店]
となり、肌着も下着に含まれることが分かりました。
また、防寒や快適さのために着用する、面積の広いシャツなどの下着を肌着と分類します。
つまり「下着」と「肌着」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 下着は「肌に直接着る衣類で、肌着と区別する場合はパンツやブラジャーなど人に見せないものを指す」
- 肌着は「保温や快適さのために着用する、シャツなどの面積が広い下着」
となります。
下着は肌の一部に着用するもの、肌着は肌の多くに着用するものという区別があることが分かりました。
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