食パンとパンドミの違い、あなたは説明できますか?
そもそも「パンドミってなに?初めて聞いたんけど…」という人も多いはず。
このページを読めば「食パン」と「パンドミ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
食パンの定義
「食パン」を広辞苑で調べると、
大きな長方形の箱形の型を使って焼いたパン。薄く切ってトーストやサンドイッチにする。
広辞苑 第七版 1467Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「食パン」という言葉自体が日本の造語で、広辞苑の通り「大きな長方形の箱形の型を使って焼いたパン」意外の決まりはないようです。
つまり、チョコが練りこまれていようと、デニッシュ生地であろうと大きな長方形であればそれは「食パン」です。
パンドミの定義
「パンドミ」を広辞苑で調べましたが掲載はありませんでした。
なのでWikipedia等で調べたところ、「パンドミ」は「パン・ド・ミ」もしくは「パン・ド・ミー」と表記され、フランスが語源のようです。
フランスではフランスパンのような皮を楽しむのが一般的ですが、逆に中身を楽しむためのパンを「パン・ド・ミ」と呼ぶことが多いようです。
また日本で言う「パン・ド・ミ」は「皮が薄かったり皮が少しカリっとしていて、中身が多いもの」を指すことが多いようですが、明確な定義はないようです。
つまり「食パン」と「パンドミ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 食パンは「大きな長方形の箱形の型を使って焼いたパン」
- パンドミは「皮が薄かったりカリっとしていて中身が多いもの」
となります。
食パンの定義は非常に広いため、「パンドミ」は「食パン」に含まれている言葉となります。
「パンドミ」を「食パン」と言っても間違いではありません。
またパンドミには明確な定義されているわけではないようですが、一般的には皮の厚みや食感に特徴があるようです。
イギリスパンと食パンの違いについてもまとめています。
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