アイスのシュガーコーンとワッフルコーンの違い、あなたは説明できますか?
コーンアイスのシュガーコーンとワッフルコーンですが、見た目が良く似ているため、シュガーコーンをワッフルコーンと思って食べている人も多いかもしれません。

このページを読めば「シュガーコーン」と「ワッフルコーン」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
シュガーコーンの定義
シュガーコーンは広辞苑に掲載が無いため、まず「コーン」を広辞苑で調べてみると、
アイス‐クリームを入れる、小麦粉で作った円錐形の容器。
広辞苑 第七版 1019Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「コーン」はトウモロコシではなく「円錐形」のことを指すことが分かりました。
さらに「シュガーコーン」について「日本ソフトクリーム協議会」等のサイトや、原材料名を見てみると、シュガーコーンは「小麦粉、砂糖、植物油脂、コーンスターチ、食塩、乳化剤などを使用した生地を巻き上げて形成しているパリパリの硬いコーン」であることが分かりました。
また、甘みが強く、砂糖がカラメル化することで香ばしいのも特徴です。

ワッフルコーンの定義
「ワッフル」を広辞苑で調べてみると
小麦粉・卵・砂糖などを混ぜた生地を楕円形や焼き型の凹凸を残した形に焼いたもの。薄くかりっとしたものと厚めで柔らかいものとがある。
広辞苑 第七版 3170Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、ワッフルコーンはその名の通り「薄く焼いたワッフルを円錐型に巻き上げたもの」であることが分かります。
また、実際の原材料名を見ても「小麦粉、砂糖、植物油脂、コーンスターチ、脱脂粉乳、卵黄、食塩、乳化剤、着色料、香料」などが入っており、卵を使用したリッチな味わいになっているようです。

つまり「シュガーコーン」と「ワッフルコーン」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- シュガーコーンは「小麦粉、砂糖、コーンスターチなどを使用した生地を巻き上げて形成した甘くて硬いコーン」
- ワッフルコーンは「卵を使用したワッフル生地を巻き上げて形成した、甘くて硬いリッチな味わいのコーン」
となります。
見た目や食感も良く似ている2つのコーンですが、卵を使用しているか否かに違いがあることが分かりました。
他にもケーキや菓子の違いについてまとめています。
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