マカロンとトゥンカロンの違い、あなたは説明できますか?
マカロンのような見た目なのに商品名に「トゥンカロン」と書いていて、何が違うの?と不思議に思った経験のある方もいらっしゃるかもしれません。
このページを読めば「マカロン」と「トゥンカロン」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
マカロンの定義
卵白・粉末アーモンド・砂糖でつくる小さな円形の菓子。生地にさまざまな風味や色をつけて焼き、ジャム・クリームなどを2枚の間に挟んだものもある。
広辞苑 第七版 2744Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、生地の色と同じ色合いのバタークリームやガナッシュを挟んだものが多く、チョコやストロベリー、ピスタチオ、レモンなどなど様々な色や味があり、いまや洋菓子店には欠かせない商品です。
また、常温での長期保存に向かず、冷蔵で販売されているものも多くあります。
トゥンカロンの定義
トゥンカロンは広辞苑に掲載がないためWikipedia等でリサーチしたところ、トゥンカロンは韓国発祥のお菓子で「韓国マカロン」や「進化系マカロン」とも呼ばれていることが分かりました。
韓国語で”太っちょマカロン”を意味する「トゥントゥンイ マカロン」の略称で「トゥンカロン」と広まったようです。
トゥンカロンは通常のマカロンよりもたっぷりのクリームを挟んだ高さのある、大きなマカロンでケーキ並みの食べ応えがあるのも特徴です。
また、焼いた生地も丸ではなく、動物の形など様々で、トッピングが施されているなど「映え」を狙った商品とも言えます。
つまり「マカロン」と「トゥンカロン」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- マカロンは「フランスの洋菓子で、アーモンドを使用した生地の間にクリーム等を挟んだもの」
- トゥンカロンは「韓国発祥の”太っちょマカロン”で、大きく、たっぷりのクリームを挟んでいるのが特徴」
となり、どちらもマカロンではありますが、大きさにより区別されていることが分かりました。
他にもケーキや菓子の違いについてまとめています。
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