「ハンバーグ」と「ミートローフ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもひき肉を使用した肉料理ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「ハンバーグ」と「ミートローフ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ハンバーグの定義
「ハンバーグ」を広辞苑で調べると、
ハンバーグ‐ステーキの略。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、次に「ハンバーグステーキ」を広辞苑で調べると、
挽肉(ヒキニク)に刻んだ玉葱(タマネギ)・パン粉・卵などを加え、平たい円形にまとめて焼いた料理。一説にドイツのハンブルクの名物、タルタル‐ステーキの系統をひくことからの名とも。ジャーマン‐ビーフステーキ。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ハンバーグステーキ」はひき肉に刻み玉ねぎ、パン粉、卵などを加えて丸く成形し、焼いた料理であることが分かりました。
「ハンバーグ」とは発祥の土地であるドイツの“ハンブルグ”が由来となっています。
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ミートローフの定義
「ミートローフ」を広辞苑で調べると、
挽肉、卵、細かく刻んだ野菜などを混ぜ合わせ、長方形の型に入れてオーブンで焼いた料理。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ミートローフ」はひき肉、卵、野菜などを混ぜて型に入れ、オーブンで焼いた料理であることが分かりました。
「ミートローフ」はハンバーグの材料を“ローフ”と呼ばれる四角い型に入れて焼くことから名付けられました。
具材に色とりどりの野菜を入れたり、茹で卵を丸ごと入れたりとさまざまなアレンジ方法があります。
つまり「ハンバーグ」と「ミートローフ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ハンバーグは「ひき肉、玉ねぎのみじん切り、卵、パン粉などを混ぜて丸く成形してフライパンなどで焼いた料理」
- ミートローフは「ハンバーグの材料を四角い型に入れてオーブンで焼いた料理」
となり、「ハンバーグ」と「ミートローフ」は材料が同じでも、調理法が違うだけで別の料理になることが分かりました。
ハンバーグとハンバーグステーキの違いはこちらでまとめています。
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