「生クリーム」と「バタークリーム」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもスイーツに使われているクリームですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「生クリーム」と「バタークリーム」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
生クリームの定義
「生クリーム」を広辞苑で調べると、
(カスタード-クリームなど加熱して作るクリームに対していう)牛乳から分離した淡黄白色の脂肪分。洋菓子や料理の材料とする。クリーム。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「生クリーム」は牛乳から分離した薄い黄色の脂肪分であることが分かりました。
日本ではこの乳脂肪分のみを原料としたものを「生クリーム」と呼んでおり、18%から30%の「ライトクリーム」はコーヒー用、30%から48%の「ヘビークリーム」はホイップ用として販売されています。
スーパーなどでは植物性油脂を使用した代替え品が数多く販売されています。
バタークリームの定義
「バタークリーム」を広辞苑で調べると、
バターに卵・砂糖等を加えて作ったクリーム。ケーキの飾りなどに使う。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「バタークリーム」はバターに卵や砂糖などを加えて作ったクリームであることが分かりました。
「バタークリーム」は「生クリーム」よりも硬めのクリームで日持ちがするのが特徴です。
カップケーキなどをかわいくデコレーションするときに使われています。
つまり「生クリーム」と「バタークリーム」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 生クリームは「生乳から分離した脂肪分のみで作ったクリーム」
- バタークリームは「バターに卵や砂糖などを加えて作ったクリーム」
となり、「生クリーム」は料理やスイーツ、「バタークリーム」はスイーツ作りになくてはならないクリームであることが分かりました。
生クリームとホイップクリームの違いについてもまとめています。
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