「フラッペ」と「フラペチーノ」の違い、あなたは説明できますか?
フラペチーノと言えばスターバックスコーヒーを連想する人が多いかと思いますが、フラッペとフラペチーノの違いは何なのでしょうか。
このページを読めば「フラッペ」と「フラペチーノ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
フラッペの定義
かき氷にリキュール類またはシロップなどをそそいだ飲物。また、かき氷・果物・アイス‐クリームなどを盛り合わせた冷たい菓子。
広辞苑 第七版 2591Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、フラッペは氷を使った飲料や菓子を指すことが分かりました。
最近はコンビニやファストフード店でも販売されているフラッペですが、飲料として販売されているもの、かき氷のように食べるものなど見た目や、食感、種類は様々です。
フラペチーノの定義
フラペチーノは広辞苑に掲載が無いため、Wikipedia等でリサーチしたところ、フラペチーノはスターバックスコーヒーで販売されている飲料の商品名であり、登録商標であることが分かりました。
フラペチーノは氷の飲料である”フラッペ”と、エスプレッソにスチームミルクを加えた”カプチーノ”を合わせた造語であり、コーヒーやミルク、氷などをミキサーにかけた冷たい飲料で、上にはホイップクリームやチョコレートソースなどのトッピングを乗せることがあります。
また、フラペチーノにはコーヒーが使われていないバニラや抹茶などのフローズン飲料もあります。
つまり「フラッペ」と「フラペチーノ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- フラッペは「かき氷のように、氷にシロップやお酒を注いだ飲料や菓子」
- フラペチーノは「フラッペとカプチーノを合わせた造語で、スターバックスコーヒーの登録商標」
となり、どちらも氷を使用した冷たい飲料ですが、フラペチーノは商品名となることが分かりました。
そのため、例えばゴディバのフローズンドリンクは”ショコリキサー”などのように、似ているフローズンドリンクでも各社様々な商品名で販売しています。
また、コーヒーに関する違いの記事をいくつかまとめています。
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