「パターゴルフ」と「パークゴルフ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもボールを打ってゴールまで運ぶスポーツですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「パターゴルフ」と「パークゴルフ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
パターゴルフの定義
「パターゴルフ」を広辞苑で調べると、
パターのみを使うゴルフ。専用のコースで行う。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「パターゴルフ」はゴルフクラブの中でもボールを転がすことを目的とした「パター」のみを用いてプレーするゴルフであることがわかりました。
芝生や小さい丘など、起伏に富んだ専用のコースがあり、通常のゴルフほどコースは広くありません。
ルールも簡単なので、初心者や子供でも楽しむことができます。
もともとはゴルフの練習をするための簡易的なものとして生まれましたが、手軽に遊べることからリゾート施設などで人気が出て、今では全国各地で親しまれるようになりました。

パークゴルフの定義
「パークゴルフ」は広辞苑に掲載がないためインターネットで調べてみたところ、「公園で幅広い年代の人ができるスポーツ競技」として1983年に北海道で生まれたものであることがわかりました。
ルールはゴルフとほぼ同じですが、クラブはパークゴルフ専用のもの1本のみで、ボールはゴルフボールよりも少し大きいです。
全国に1200以上ものコースがあり、なかでも北海道は、どの町にもコースがあると言えるぐらいパークゴルフが盛んな地域となっています。

つまり「パターゴルフ」と「パークゴルフ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- パターゴルフは「ゴルフの練習として生まれた競技で、リゾート地などで人気」
- パークゴルフは「北海道で生まれた競技で、公園などで簡単に楽しむことができる」
となり、それぞれ専用のクラブやコースがありますが、どちらも普通のゴルフほど難しくないため初心者でも参加しやすい競技であることが分かりました。
他にも様々なスポーツの違いについてまとめています。
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