「柔道着」と「空手着」の違い、あなたは説明できますか?
柔道着と空手着、どちらも白い道着を帯で締めていて一見同じに見えますが違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「柔道着」と「空手着」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
柔道着の定義
「柔道着」は広辞苑に掲載が無いためWikipedia等でリサーチしたところ、柔道着は擦り傷を防ぐために袖と裾が長く、道着を引っ張ったり掴んで投げでも破けないように生地が厚いことが分かりました。
また、国際大会では観客からの見分けがつきやすいように白と青の柔道着が使用されるが、日本国内の練習や試合においては白のみが使用されています。
空手着の定義
「空手着」も広辞苑に掲載が無いためWikipedia等でリサーチしたところ、空手着は元々柔道着を真似て作られたことが分かりました。
空手では型や技を決めること、また掴まれて道着が破けることは無いため、柔道着よりも薄く、動きやすい作りになっています。
また、フルコンタクトの空手は道着が薄く、袖が短いなど同じ空手でも違いがあります。
つまり「柔道着」と「空手着」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 柔道着は「擦り傷を防ぐために袖と裾が長く、道着を引っ張ったり掴んで投げでも破けないように生地が厚い」
- 空手着は「柔道着よりも薄く、型や技が決まりやすいように動きやすい作りになっている」
となり、見た目は酷似している両者でも競技に合った工夫がされていることが分かりました。
道着と道衣の違いや、極真空手と伝統空手の違いについてはこちらです。
コメント