「ラグビー」と「アメリカンフットボール」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも楕円形のボール奪い合う激しいスポーツですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「ラグビー」と「アメリカンフットボール」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ラグビーの定義
「ラグビー」を広辞苑で調べると、
フットボールの一種。15人ずつ二組に分かれて楕円形のボールを奪い合い、持つなり蹴るなりしながらボールを前進させ、トライ2やゴールキックによって得られる得点を争う。1チーム7人で行う競技も普及。ラ式蹴球。ラガー。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ラグビー」はフットボールの一種であり、楕円形のボールを奪い合い、トライおよびゴールキックによって得点を争う競技であることが分かりました。
また、ラグビー用語の「トライ」とは「攻撃側が相手側のインゴールにボールを接地すること」を指します。
ラグビーではパスは後ろ方向にしか出すことはできません。
ブロック(タックル)はボールを持った選手にだけ行うことができます。
アメリカンフットボールの定義
「アメリカンフットボール」を広辞苑で調べると、
アメリカで考案されたフットボールの一種。11人ずつの二組が攻撃と守備に分かれ、攻撃側が楕円形のボールを相手のエンド‐ゾーンに持ち込むことなどにより、得点を争う。ラグビーと異なり、防具をつけ、ボールをもたない相手をブロックでき、また前方へのパスも可能。米式蹴球。アメ‐フト。アメ‐ラグ。鎧球がいきゅう。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「アメリカンフットボール」は、楕円形のボールを奪い合い、ボールを相手のエンドゾーンに持ち込むことで得点を争う競技であることがわかりました。
「アメリカンフットボール」ではヘルメットやショルダーなどの防具の着用が必須となっています。
ボールを持たない相手もブロック(タックル)できる点や、ボールを前方向にパスできるのもラグビーとの違いです。
ボールはラグビーのものより小さいのが特徴です。
つまり「ラグビー」と「アメリカンフットボール」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ラグビーは「15人制で、防具は必要なく、パスは後ろにしか出せず、相手のゴールにボールを接地させる(トライ)かゴールキックでゴールとなる」
- アメリカンフットボールは「11人制で、防具が必須で、前にパスを出してもよく、相手のエンドラインを超えることでゴールとなる」
となり、両者の違いは、人数、防具の有無、パス、ブロックのルール、ゴールの方法であることがわかりました。
他にもスポーツの違いについてまとめていますので、宜しければご閲覧ください。
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