「キックボクシング」と「ムエタイ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも格闘技のスポーツですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「キックボクシング」と「ムエタイ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
キックボクシングの定義
「キックボクシング」を広辞苑で調べると、
ボクシングの一種。拳(コブシ)を使うだけでなく、足で蹴り、膝・肘なども使う。タイ式ボクシング、ムエタイの変形。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「キックボクシング」はボクシングの一種で、拳の他に足も使う競技であることが分かりました。
「キックボクシング」はボクシングに「ムエタイ」、空手などの格闘技の要素を取り入れた日本発祥のスポーツです。
さまざまな格闘技が融合されているためパンチやキックなどの技が豊富で見応えがありますが、肘打ちや相手の首に腕を回すことは禁止されています。

ムエタイの定義
「ムエタイ」を広辞苑で調べると、
タイ国式ボクシング。拳(コブシ)のほか、肘・脚・膝を用いて相手を倒す競技。タイの国技。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ムエタイ」はタイの国技であり、タイ式のボクシングであることが分かりました。
「ムエタイ」はタイの伝統的なスポーツで、400年以上の歴史があり、タイの学校の授業に取り入れられています。
「ムエタイ」では力強い蹴り技が特徴ですが、さらに膝蹴りや肘打ち、相手の首に腕を回す技などもあります。

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つまり「キックボクシング」と「ムエタイ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- キックボクシングは「日本発祥の格闘技で、ボクシング、ムエタイ、空手などの格闘技が融合したもの」
- ムエタイは「タイの伝統的な格闘技で、力強い足技が特徴である」
となり、「キックボクシング」は日本発祥の格闘技であり、「ムエタイ」はタイ発祥の格闘技であることが分かりました。
空手とテコンドーの違いはこちらでまとめています。
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