「パンナコッタ」と「ババロア」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもプルプルの食感が病みつきになるスイーツですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「パンナコッタ」と「ババロア」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
パンナコッタの定義
「パンナコッタ」を広辞苑で調べると、
(煮た生クリームの意)生クリームに砂糖などを加え、ゼラチンで固めたイタリアのデザート。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「パンナコッタ」は生クリームに砂糖などを加え、ゼラチンで固めたデザートであることが分かりました。
「パンナコッタ」はイタリアのデザートで、生クリームを意味する“パンナ”と煮るという意味の“コッタ”が合わさっていて、生クリームを煮て作るデザートという意味になります。
「パンナコッタ」はつるんとしたプリンのような食感のスイーツです。

ババロアの定義
「ババロア」を広辞苑で調べると、
牛乳・卵黄・砂糖・ゼラチン・生クリーム・香料を混ぜ合わせ、型に流し込んで冷やし固めた菓子。バヴァロワ。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ババロア」は牛乳、卵黄、砂糖、ゼラチン、生クリームなどを混ぜて型に流し、冷やして固めたお菓子であることが分かりました。
「ババロア」はフランスのスイーツで、生クリームを泡だてて使っているためふわっとした食感が楽しめます。

つまり「パンナコッタ」と「ババロア」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- パンナコッタは「イタリアのスイーツで、生クリームを煮て作る。つるんとした食感が楽しめる」
- ババロアは「フランスのスイーツ。泡だてた生クリームを使って作るため、ふわっとした食感が楽しめる」
となり、「パンナコッタ」と「ババロア」は見た目は似ていますが食感に違いがあることが分かりました。
寒天とゼラチンの違いはこちらでまとめています。
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