ツナとシーチキンの違い、あなたは説明できますか?
「ツナ」と「シーチキン」、なんとなくどちらかの名前で呼んでいる人は多いのではないでしょうか。
このページを読めば「ツナ」と「シーチキン」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ツナの定義
まぐろ。特に、缶詰のまぐろ。
広辞苑 第七版 1955Pより [発行所:株式会社岩波書店]
ここで言う「まぐろ」とは、スズキ目サバ科マグロ属に分類される魚の総称であるため「まぐろ」の他「カツオ」等を含みます。
そのため「ツナ缶」と言ってもそれが鮪の缶詰なのか鰹の缶詰なのかは表示を見る必要があります。
シーチキンの定義
「シーチキン」は広辞苑に掲載がないためWikipedia等でリサーチしたところ、「水産加工品製造販売のはごろもフーズの商品名」であることが分かりました。
「まぐろやカツオの油漬けや水煮」の商品名ですが、まぐろが「海のチキン(鶏肉)」と呼ばれていることから来ているようです。
つまり「ツナ」と「シーチキン」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ツナは「まぐろやカツオの缶詰」
- シーチキンは「はごろもフーズが製造するまぐろやカツオの油漬けや水煮の商品名」
となります。
なのでシーチキンはツナに含まれる言葉となります。
「シーチキン」という名称が一般的になりすぎて、はごろもフーズの商品以外でも「シーチキンマヨネーズ」や「シーチキンおにぎり」などと呼んでしまいがちですが、正しくは「ツナ」であることが分かりました。
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