ベビーカーの「A型」と「B型」の違い、あなたは説明できますか?
ベビーカーは特徴別にAとBの大きく2つに分類されています。
このページを読めばベビーカーの「A型」と「B型」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
A型ベビーカーの定義
まず「ベビーカー」を広辞苑で調べると、
(和製語~car)(赤ん坊を腰掛けた形で乗せる)乳母車。
広辞苑 第七版 2643Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、乳幼児を乗せる4輪の手押車です。
続いてベビーカーの種類についてベビー用品店のサイト等でリサーチしたところ、ベビーカーのAとBは日本の安全基準で定められたものであることが分かりました。
A型ベビーカーは生後1か月~の首や腰の据わっていない赤ちゃんから利用できる安定感のある作りのため、大きくて重さがあります。
また、首や腰の据わっていない赤ちゃんが乗るためのフルフラット機能や、保護者の顔が見られる対面式切り替え機能などが備わっているものが多く、ものによっては下の荷物置きが広く買い物カゴが入る商品もあります。
A型ベビーカーは生まれてすぐから使用できるため、長く乗れることや、安定した作りにより段差などの振動が伝わりにくいこと、乗り心地が良いことなどがメリットとなります。
B型ベビーカーの定義
B型ベビーカーは座れる子供が乗ることが前提のため、リクライニング機能や対面機能がなく、軽くてコンパクトな作りです。
使える期間は短いですが、持ち運びしやすく、価格も手頃なものが多いため、2台目として購入する人も多くいます。
つまりベビーカーの「A型」と「B型」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- A型は「生後1カ月から使えるため、リクライニング機能や対面機能が付いており、安定した作りで重いが、使える期間が長い」
- B型は「座れる子供が乗ることを前提としたコンパクトで軽くて手頃なベビーカー」
となり、それぞれ機能や対象となる子供が違うことが分かりました。
また、生後1ヵ月から使える軽量のベビーカーを「AB型」と呼ぶことがありますが、これも正しくは「A型」の分類となります。
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