「ネックレス」と「ペンダント」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも首飾りに対して使用する言葉ですが、「ネックレス」と「ペンダント」に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「ネックレス」と「ペンダント」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ネックレスの定義
「ネックレス」を広辞苑で調べると、
首飾り。
広辞苑 第七版 2263Pより [発行所:株式会社岩波書店
とのことで、「ネックレス」はデザインや素材、長さに関わらず首にかけるアクセサリーを指すことが分かりました。
首にピッタリとくるような短いものや、2連以上のジャラジャラしたもの、更には付け襟のような大きなものまで様々な種類があります。
また、装飾品のついていないチェーンだけであってもネックレスとなります。
ペンダントの定義
「ペンダント」を広辞苑で調べると、
首飾り・耳飾りなどにつける下げ飾り。
広辞苑 第七版 2655Pより [発行所:株式会社岩波書店
とのことで、「ペンダント」は主に首飾りの真ん中に付けられる大きな飾りが付いたネックレスであることが分かりました。
ペンダントはチェーンに”ペンダントトップ”や”ペンダントヘッド”と呼ばれる大きな装飾品を通し、丁度胸の真ん中に装飾品が来るタイプのネックレスです。
つまり、ペンダントもネックレスの一種なのです。
また、一般的なネックレスは首にかけるとU字になりますが、ペンダントは重みでチェーンがⅤ字になるほど大きな装飾品が使われるのが特徴です。
つまり「ネックレス」と「ペンダント」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ネックレスは「首飾りの総称で、デザインや素材、サイズ等の決まりはない」
- ペンダントは「大きな装飾品をチェーンに通したネックレスで、装着した際にチェーンがV字になるのが特徴」
となり、ペンダントはネックレスの一種であり、重みでV字になるほど大きな装飾品をチェーンに通したネックレスを指すことが分かりました。
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