「スケッチブック」と「自由帳」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも絵を描く際に使う紙ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「スケッチブック」と「自由帳」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
スケッチブックの定義
「スケッチブック」を広辞苑で調べると、
写生画用の厚紙を綴じた帳面。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「スケッチブック」は写生をするための厚紙を綴じた帳面であることがわかりました。
「スケッチブック」には、めくりやすいように紙を渦巻き状の金具で留めたものや、1枚1枚剥がせるようになっているものなど様々なものがあります。
紙質は厚手の画用紙や水彩画用の薄手のクロッキー紙など、用途に合わせたものを選ぶことができます。
自由帳の定義
「自由帳」を広辞苑で調べると、
罫線などがなく、何の用途にも使える白紙のノート。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「自由帳」は何にでも使える白紙のノートであることが分かりました。
「自由帳」は子どもがお絵かきなどに使うことが多く、ノートの表紙には様々なキャラクターがプリントされていたりと子どもの目を惹くデザインがなされているものがほとんどです。
中身は罫線やマス目がないので、自由に絵や文字を書いて自分の好きなように使うことができるなど、その名の通り「自由に使えるノート」なのです。
つまり「スケッチブック」と「自由帳」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- スケッチブックは「写生用の厚紙を綴じた帳面で、用途に合わせて形や紙質などが選べる」
- 自由帳は「罫線やマス目などが無い、何にでも使うことができるノート」
となり、「スケッチブック」と「自由帳」は同じ白紙の紙ですが、紙質に違いがあることが分かりました。
お絵かきと落書きの違いはこちらでまとめています。
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