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トランシーバーとインカムの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

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「トランシーバー」と「インカム」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも遠隔で会話するための装置ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「トランシーバー」と「インカム」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

トランシーバーの定義

「トランシーバー」を広辞苑で調べると、

送・受信機一体の、主として移動通信に用いる近距離用無線機。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「トランシーバー」は送信機と受信機が一体になった近距離用の無線機であることがわかりました。

トランシーバーは本体にスピーカーが内蔵されているため、会話をするときは本体を手に持ち、口元に近づけて使用する必要があります。
また、スピーカーから聞こえてくる音声が外部に漏れてしまうこともあります。
基本的には、1対1の音声通信に使用します。

インカムの定義

「インカム」は広辞苑に掲載がないためインターネットで調べてみたところ、正式名称は「インターコミュニケーションシステム」で、ハンズフリーで通信ができるタイプの無線機の総称であることがわかりました。

送信機と受信機が一体になっているためトランシーバーの一種に分類されますが、インカムはトランシーバー本体とイヤホンやヘッドセットが分かれた構造になっています。
そのため、手がふさがることなく、また音声が外部に漏れることなく会話することが可能です。
さらに、1人の送信者が、同時に複数の人と音声通信を行うこともできます。

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つまり「トランシーバー」と「インカム」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • トランシーバーは「送信機と受信機が一体になった近距離用の無線機で、手に持って使用する。」
  • インカムは「トランシーバーの一種で、ハンズフリーで使用できる。」

となり、どちらも近距離用の無線機ですが、「トランシーバー」は使用するときに手がふさがってしまうのに対し、「インカム」は他の作業をしながら使用できる点で利便性が高いということが分かりました。

「ミキサーとブレンダーの違い」についてもまとめています。

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