座布団とクッションの違い、あなたは理解していますか?
お尻に敷くのが座布団、背中でもたれるのがクッション、そんなイメージがあるかもしれません。

このページを読めば「座布団」と「クッション」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
座布団の定義
座る時に敷くふとん。
広辞苑 第七版 1192Pより [発行所:株式会社岩波書店]
その名の通り、座布団は寝具の布団を小さくした形をしており、畳や床、または椅子の上に敷いて上に座るものです。
綿などが入っていますが、そこまで弾力は無く、上に座ることでお尻が冷えることなく、また痛くならずに座ることが出来ます。

クッションの定義
洋風の柔らかい座ぶとん。
広辞苑 第七版 842Pより [発行所:株式会社岩波書店]
クッションは洋風の座布団とのことですが、座布団より弾力があり、小ぶりなものが多いです。
また、弾力があるため上に座るには適さず、ソファやベッドに置いて背中に当てるなどして使用します。

つまり「座布団」と「クッション」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 座布団は「小さな布団で、床などに敷いて上に座るもの」
- クッションは「洋風の座布団で、弾力がありソファなどに置いて背中に当てたりするもの」
となり、厚みと用途に違いがあることが分かりました。
やはり座布団と言えば畳の上の和柄のカバーが想像できるように、座布団は日本のもの、クッションは西洋のものとなります。
コメント