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ガソリンのレギュラーとハイオクと軽油の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

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ガソリンの「レギュラー」と「ハイオク」と「軽油」の違い、あなたは説明できますか?

どれもガソリンスタンドで見かけるガソリンの種類ですが、それぞれに明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「レギュラー」と「ハイオク」と「軽油」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

レギュラーの定義

「レギュラー」を広辞苑で調べると、

レギュラー‐ガソリンの略。

広辞苑 第七版 3121Pより [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、続いて「レギュラー-ガソリン」を調べると、

ハイオク‐ガソリンに対して、標準のガソリン。

広辞苑 第七版 3121Pより [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「レギュラー」は標準のガソリンであり、一般的な車にはレギュラーが使用されることが分かりました。

確かに「レギュラー」という言葉は”正式”や”通常”の意味を持ちます。

ガソリンの「レギュラー」は「ハイオク」に比べて「オクタン価」という燃えにくさを表す数値が低いガソリンです。

ガソリンはさまざまな添加物を加えることで、乗り物や機械の燃料として使えるように作られています。

ハイオクの定義

「ハイオク」を広辞苑で調べると、

ハイ‐オクタン‐ガソリンの略。オクタン価の高いガソリンで、高馬力が出る。

広辞苑 第七版 2307Pより [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「ハイオク」はオクタン価が高く燃えにくいガソリンであることが分かりました。

「ハイオク」は高性能のエンジンを積んだスポーツカーや外国製の車などに適しています。

軽油の定義

「軽油」を広辞苑で調べると、

(gas oil)重油より軽く灯油より重い石油留分。沸点はセ氏200〜350度。ディーゼル機関用燃料や接触分解ガソリンの製造原料として用いる。ガス油。

広辞苑 第七版 906Pより [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「軽油」はディーゼル機関車やダンプカーなど、多くのエネルギーを必要とする乗り物や機械に使われることが分かりました。

「軽油」はガソリンスタンドでは緑色のノズルから出るように法律で定められています。

一般的な乗用車に間違って「軽油」を入れそのままエンジンをかけてしまうと故障の原因になってしまい、反対に軽油を必要とする乗り物に他のガソリンを入れても故障の原因となります。

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つまり「レギュラー」と「ハイオク」と「軽油」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • レギュラーは「一般的な乗用車に入れるガソリン」
  • ハイオクは「高性能なエンジンを搭載したスポーツカーや外国製の車に入れるガソリン」
  • 軽油は「大きなパワーを必要とするバスやトラック、ダンプカーなどに入れるガソリン」

となり、「レギュラー」は一般的な車用のガソリンであるのに対し、「ハイオク」はスポーツカーや外車用のガソリン、「軽油」は大型の乗り物用のガソリンであることが分かりました。

4WDと2WDの違いはこちらでまとめています。

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