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加湿器の気化式と加熱式の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

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加湿器の「気化式」と「加熱式」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも加湿器の種類ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば加湿器の「気化式」と「加熱式」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

気化式の定義

「気化式」は広辞苑に掲載がないため、「気化」を調べると、

物質が液体から気体に変わる現象。蒸発と沸騰とがある。また、昇華を含めることもある。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「気化式の加湿器」は風を当てて気化した水分を放出して、部屋を加湿するタイプの加湿器であることがわかりました。

メリットは以下2点です。

  1. フィルターに風を通して気体として放出するため、水の粒子が小さくなり、雑菌の放出が抑えられる。
  2. ヒーターレスなので、電気料金がほとんどかからず、熱くならないため小さな子供がいても安心して使える。

デメリットは以下の点です。

  • モデルによっては、モーターの音やファンの風切り音がうるさく感じることがある。
気化式加湿器
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加熱式の定義

加湿器の「加熱式」は広辞苑に掲載がないためWikipedia等で調べてみたところ、「加熱式の加湿器」は水をヒーターで加熱して蒸発させ、その湯気をファンで空中に送り出して加湿するタイプの加湿器であることがわかりました。

メリットは以下2点です。

  1. 水を沸騰させるため、菌が繁殖しにくく衛生的。
  2. ヒーターを使って高温の蒸気を放出するため室温を上げる効果もあり、暖房の代わりになる。

デメリットは以下2点です。

  1. ヒーターの加熱に電力を使うので、電気料金が高くなりがち。
  2. 吹き出し口がかなりの高温になるため、蒸気に触れたり、転倒させてしまったりするとやけどのリスクがあり、小さな子供がいる場合は注意が必要。
加熱式加湿器
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つまり加湿器の「気化式」と「加熱式」の違いは?

つまり加湿器のそれぞれの違いは

  • 気化式は「風を当てて気化した水分を放出して、部屋を加湿するタイプの加湿器」
  • 加熱式は「水をヒーターで加熱して蒸発させ、その湯気をファンで空中に送り出して加湿するタイプの加湿器」

となり、気化式も加熱式も部屋を加湿するという目的は同じですが、加湿方法が全く違う事がわかりました。

気化式も加熱式もそれぞれメリット・デメリットがありますので、部屋の広さや・同居人数など使用する状況によって使い分けが必要ですので、事前にしっかり検討して、後悔しない選択をしましょう。

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