デニムとジーンズの違い、あなたは説明できますか?
ジーパンでお馴染みの「デニム」と「ジーンズ」ですが、その違いを明確に答えられる人は少ないかもしれません。
このページを読めば「デニム」と「ジーンズ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
デニムの定義
丈夫な綾織りの綿布。労働服・子供服・スポーツ‐ウェアなどに用いる。
広辞苑 第七版 2007Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、デニムは綿から出来た丈夫な衣服を指すことが分かりました。
デニムは縦糸にはインディゴで染めた藍色のものを使用し、横糸には白い糸を使用するのが特徴です。
ズボンの他、ジャケットやバッグ、帽子など様々な衣類に使用されます。
ジーンズの定義
デニムなど厚手の細綾織の綿布。また、それで作った衣服など。
広辞苑 第七版 1243Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、デニム素材の衣服を指すことが分かりました。
広辞苑では「ジーンズ = デニム生地の衣服」と説明がありますが、一般的にはデニム素材のズボンを指すことが多いようです。
つまり「デニム」と「ジーンズ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- デニムは「インディゴで染めた綿の糸を使用した藍色の丈夫な織物」
- ジーンズは「デニム生地の衣服(主にズボン)」
となり、デニムは生地そのものを、ジーンズはデニムで作った衣類を指すことが分かりました。
ジーンズとジーパンの違いはこちらです。
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