ジーンズとジーパンの違い、あなたは説明できますか？
同じように使われる「ジーンズ」と「ジーパン」ですが、生地がジーンズ？ズボンがジーパン？と認識している人も多いかもしれません。
このページを読めば「ジーンズ」と「ジーパン」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ジーンズの定義
デニムなど厚手の細綾織の綿布。また、それで作った衣服など。
広辞苑 第七版 1243Pより [発行所：株式会社岩波書店]
とのことで、デニムや綿などから出来た丈夫な衣服を指すことが分かりました。
広辞苑では「ジーンズ = デニム生地の衣服」と説明がありますが、一般的にはデニム素材のズボンを指すことが多いようです。
ジーパンの定義
(和製語。ジーンズ‐パンツ、あるいはジー‐アイ‐パンツの略という)ジーンズ製のズボン。丈夫で、作業着・ふだん着などに用いる。ジーンズ。
広辞苑 第七版 1241Pより [発行所：株式会社岩波書店]
Gパンと表記されることもある「ジーパン」ですが、ジーンズで出来たパンツという意味から出来た和製英語であることが分かりました。
そもそもジーンズがデニム素材のパンツを指すため、ジーンズとジーパンは同意語となりますが、日本ではデニム素材のズボンを「ジーパン」、上着を「ジージャン」と呼ぶなど独自の呼び方が広まっています。
つまり「ジーンズ」と「ジーパン」の違いは？
つまりそれぞれの違いは
- ジーンズは「デニム素材の衣服（主にズボン）」
- ジーパンは「和製語で、ジーンズ生地のパンツ」
となり、ジーンズとジーパンはほぼ同じあることが分かりました。
リネンと麻の違いについてもまとめています。
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