自動車の「4WD」と「2WD」の違い、あなたは理解していますか?
車に興味のない人にはさっぱりな問題かもしれません。
このページを読めば「4WD」と「2WD」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
4WDの定義
四輪よんりん駆動。
広辞苑 第七版 3046Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、所謂「四駆」というやつです。
続いて「四輪駆動」を広辞苑で調べてみると
前後四輪すべてに駆動力を配分する構造。また、その機構を持つ自動車。高速走行・悪路走行に適する。四駆よんく。4WD
広辞苑 第七版 3046Pより [発行所:株式会社岩波書店]
となり、パワーがあるため雪道や泥濘(ぬかるみ)を走行する自動車やスポーツ性のある車に使用されることが多いです。
また、二輪駆動に比べて複雑な構造なために価格が高く、部品も多くなり重量が増えるために燃費が悪くなる欠点があります。
2WDの定義
2WD、二輪駆動ともに広辞苑に掲載が無かったためWikipedia等でリサーチしたところ、2WDは「車・バイク・自転車などに装着されている車輪のうち二輪を駆動させる方式」を指すことが分かりました。
つまり、タイヤが4つ付いている車でも実際には2つしか動く力は持っていません。
多くの車は2WDであり、2WDは軽くて燃費が良く市街地を走行するには十分です。
つまり「4WD」と「2WD」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 4WDは「4つのタイヤ全てが動く構造で、雪道や山道などの泥濘の走行に強い」
- 2WDは「2つのタイヤのみが動く構造で、軽くて燃費が良く、多くの自動車がこれに該当する」
となり、動くタイヤの数に違いがあることが分かりました。
パワーのある四駆が良いというわけでなく、軽さや燃費、走行する場所に適した駆動方式で選ぶことが大切です。
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