自動車の「SUV」と「ワゴン」の違い、あなたは理解していますか?
車に興味のない人にはさっぱりな問題かもしれません。

このページを読めば「SUV」と「ワゴン」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
SUVの定義
SUVは広辞苑に掲載がないためWikipedia等でリサーチしたところ、「sport utility vehicle(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)」の頭文字をとってSUVと呼んでいることが分かりました。
スポーツ・ユーティリティ・ビークルは自動車の形態の一つで「スポーツ用多目的車」と訳されます。
SUVの特徴は
- 荷物が沢山詰める
- 車高が高く悪路にも強い
- 運転席が高く見通しが良い
- 4WD
などです。


ワゴンの定義
まずは「ワゴン」を広辞苑で調べると…
ステーション‐ワゴンの略。
広辞苑 第七版 3163Pより [発行所:株式会社岩波書店]
と記載がありました。続いて「ステーションワゴン」を広辞苑で調べてみると、
セダンの車体後方を拡張して、荷物を積み込めるようにした乗用車。ワゴン車。
広辞苑 第七版 1571Pより [発行所:株式会社岩波書店]
ちなみに広辞苑で「自動車」を検索すると、絵が載っていてとても分かりやすいです。
左上のセダンに荷物を沢山詰めるようにしたのが、左上から2段目の「ステーションワゴン」であることが分かります。
ステーションワゴンの特徴は、
- 車高が低く乗り降りがしやすい
- 荷物か多く入るのでファミリー向き
となります。


つまり「SUV」と「ワゴン」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- SUVは「荷物が多く入り、車高が高く、どんな道でも走れる」
- ワゴンは「荷物が多く入り、車高が低い」
となります。
どちらも荷物が沢山入る点は共通ですが、大きな違いは車高の高さにありました。
車高の高いSUVは駐車場等の高さ制限に引っかかる恐れがあり、小さな子供やお年寄りの乗り降りには不向きのため、普段使いしやすいのはステーションワゴンと言えそうです。
4WDと2WDの違いはこちらです。
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