人形とぬいぐるみの違い、あなたは理解していますか?
人の形は人形、動物はぬいぐるみ、そんなイメージがあるかもしれません。
このページを読めば「人形」と「ぬいぐるみ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
人形の定義
紙・土・木などで人の形を模して作ったもの。古くは「ひとかた」といい宗教的な行事に用いられたが、中世以後は観賞・愛玩用として発達した。でく。木偶。
広辞苑 第七版 2242Pより [発行所:株式会社岩波書店]
人形の素材は、木・ビニール・布など様々であり、日本人形、フランス人形、リカちゃん人形など種類も様々ですが、主に人の形をしたものを指します。
人以外にもシルバニアファミリーなど、動物を模したものを人形と表現することもあります。
ぬいぐるみの定義
中に物を包みこんで外側を縫うこと。また、その縫ったもの。特に、動物などの形につくって玩具とするもの。
広辞苑 第七版 2246Pより [発行所:株式会社岩波書店]
ぬいぐるみは、漢字では「縫い包み」と書き、綿などを布で包んで縫い付けたものを指すことが分かりました。
ぬいぐるみは動物やキャラクターなどを模したものが一般的です。
つまり「人形」と「ぬいぐるみ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 人形は「主に人の形を模した物を指し、素材は様々」
- ぬいぐるみは「綿などを布で包んだ、動物やキャラクターを模した物」
となります。
人か人以外かの他に、素材の違いがあることが分かりました。
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