タオルケットとガーゼケットの違い、あなたは理解していますか?
名前も使用方法も似ている両者ですが、違いを知れば自分に合ったものが見つかります。
このページを読めば「タオルケット」と「ガーゼケット」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
タオルケットの定義
(和製語。ケットはブランケットの略)タオル地製の上掛け。タオルぶとん。
広辞苑 第七版 1775Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、タオルケットはタオル地の寝具であることが分かりました。
タオル地は綿100%のものが多く、吸水性が高いため汗をかく夏に重宝される寝具です。
ガーゼケットの定義
ガーゼケットは広辞苑に掲載が無いため寝具メーカーのサイト等でリサーチしたところ、ガーゼケットは「薄いガーゼを重ねて層にした寝具」であることが分かりました。
ガーゼケットは軽くて使い勝手がよく、複数枚重ねることで保温性が上がるため、冬でも毛布代わりに使用できるなど一年中活躍する寝具です。
つまり「タオルケット」と「ガーゼケット」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- タオルケットは「夏に使用するタオル地の寝具」
- ガーゼケットは「一年中使える、ガーゼを重ねた寝具」
となります。
あまり馴染みのないガーゼケットですが、保温性の高い五重、六重のガーゼケットなら一年中使用できるため、保管場所を取らないのが魅力です。
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