机とテーブルの違い、あなたは説明できますか?
作業をするのが机、食事をするのがテーブル、そんなイメージがあるかもしれません。
このページを読めば「机」と「テーブル」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
机の定義
①飲食の器物をのせる台。食卓。
広辞苑 第七版 1942Pより [発行所:株式会社岩波書店]
②書を読み、字を書くのに用いる台。
とのことで、食事をする台も読み書きをする台もどちらも「机」と呼ぶことが分かりました。
また、机は英語でdesk(デスク)と訳しますが、デスクは主に、引き出しが付いていて1人で勉強や事務作業を行う際に使用されます。
テーブルの定義
平らな板に四脚ないし中央に1脚をもつ洋家具の総称。卓。食卓。洋卓。
広辞苑 第七版 1990Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、さらに詳しく家具屋のサイト等で調べてみると、テーブルには基本的に引き出しが無く、食事や会議など複数人で使用するためのものであることが分かりました。
また、「テーブルを囲む」などと表現されることからも分かるように、複数人で使用することを目的とした板となります。
つまり「机」と「テーブル」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 机は「1人で使用することを目的とした、引き出しのついた板(デスク)」
- テーブルは「複数人で使用することを目的とした、引き出しのない板」
となり、使用する人数と引き出しの有無に違いがあることが分かりました。
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