コスメでよくあるラメとパールの違い、あなたは説明できますか?
コスメの中では主にネイルやアイシャドーなどのポイントメイクに使われるラメやパールですが、ラメはザクザクギラギラ、パールはしっとりキラキラ?そんなイメージがあるかもしれません。
このページを読めば「ラメ」と「パール」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ラメの定義
金糸・銀糸を織り込んだ織物。また、その金糸・銀糸。現在は多くアルミニウムを蒸着した糸を多用する。
広辞苑 第七版 3061Pより [発行所:株式会社岩波書店]
質感や粒子、輝き方などについて実際の商品や化粧品メーカーのサイト等でリサーチしたところ、ラメはアルミニウムなどから出来ており、光をに当たることで金属のような光沢を見せてくれることが分かりました。
また、パールより粒子が荒く、よりキラキラとした感じを出すことが出来ます。
パールの定義
真珠しんじゅ。
広辞苑 第七版 2305Pより [発行所:株式会社岩波書店]
広辞苑では「パール = 真珠」と明記されていますが、化粧品でのパールはちょっと違った意味合いです。
質感や粒子、輝き方などについて実際の商品や化粧品メーカーのサイト等でリサーチしたところ、パールは雲母(うんも)と言われる鉱物に酸化チタンをコーティングしたものが使われており、「真珠のように様々な色を発し、光沢感だけでなく、微妙なニュアンスを現わしてくれるもの」であることが分かりました。
また、ラメに比べると粒子が小さいため、ギラギラと派手にならず上品に輝きます。
つまり「ラメ」と「パール」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ラメは「アルミニウムなどから出来た大きめの粒子で、光に当たることで金属のような光沢を出すもの」
- パールは「雲母(うんも)と言われる鉱物が使われており、粒子が小さく真珠のよう光沢感を出してくれるもの」
となります。
ラメの入ったコスメはよりキラキラに、派手に、ゴージャスになるため、メイクに使用する際は人や状況を選びますが、パールの入ったコスメは真珠のような光沢感を出してくれるため、万人に受け入れられるコスメであると言えます。
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