「サンダル」と「ミュール」の違い、あなたは理解していますか?
2000年頃に流行した「ミュール」ですが、サンダルとの違いを答えられる人は多くはないはず。
このページを読めば「サンダル」と「ミュール」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
サンダルの定義
はきものの一種。つま先やかかとを露出させ、甲を紐やバンドで作ったもの。
広辞苑 第七版 1224Pより [発行所:株式会社岩波書店]
サンダルは足の大部分を露出させたカジュアルな履物で、ヒールの有無や踵のバンドの有無など多くの形状があります。
ミュールの定義
踵かかとの部分の覆いのない、つっかけ風の婦人靴。
広辞苑 第七版 2836Pより [発行所:株式会社岩波書店]
足を露出させた履物であることからサンダルの一種ですが、ヒールのある踵が露(あらわ)な女性もののサンダルをミュールと呼びます。
つまり「サンダル」と「ミュール」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- サンダルは「足が露出され、甲をバンドなどで留めた履物」
- ミュールは「ヒールのある踵を覆わない女性もののサンダル」
となります。
サンダルとミュールは完全に別物ではなく、ミュールもサンダルの一種であることが分かりました。
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