「アイロンビーズ」と「アクアビーズ」の違い、あなたは説明できますか?
「アイロンビーズ」は昔子どもたちの間で流行したもので、「アクアビーズ」はわりと最近よく見られるようになったおもちゃですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「アイロンビーズ」と「アクアビーズ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
アイロンビーズの定義
「アイロンビーズ」は広辞苑に掲載されていないため実際の商品を見てみると、「アイロンビーズ」はアイロンを使ってくっつけて遊ぶビーズであることが分かりました。
「アイロンビーズ」は専用のビーズを、複数の突起がついた専用のプレートに並べて形を作り、最後にアイロンで上から抑えてビーズを溶かし、隣同士を接着させることで完成します。
アイロンを使用するため大人の協力が必要ですが、突起にビーズをはめるため子供でも簡単に形を作ることができます。
もともとはデンマークが発祥のおもちゃで、日本には1995年から知育玩具として販売されました。
今では子どもだけでなく大人も趣味として楽しんでいます。
アクアビーズの定義
「アクアビーズ」も広辞苑に掲載されていないため実際の商品を見てみると、「アクアビーズ」は水を使ってくっつけて遊ぶビーズであることが分かりました。
「アクアビーズ」は専用の丸いビーズを、複数のくぼみがついた専用のプレートに並べて形を作り、最後に霧吹きで水を吹きかけてビーズ同士を接着させることで完成します。
「アイロンビーズ」は2004年に日本のエポック社から発売されました。今では世界の40カ国以上で楽しまれている知育玩具です。
アイロンを使わずに水でくっつけるため子供だけで遊べる楽しさがありますが、アイロンビーズより価格が高く、並べたビーズがずれやすく手先の器用さが重要な玩具です。
つまり「アイロンビーズ」と「アクアビーズ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- アイロンビーズは「専用のプレートに並べたビーズをアイロンの熱で溶かすことで接着させるデンマーク発祥の知育玩具。」
- アクアビーズは「専用のプレートに並べたビーズに霧吹きの水を吹きかけることで接着させる日本発祥の知育玩具。」
となり、「アイロンビーズ」と「アクアビーズ」はビーズ同士が接着する仕組みが違いますが、どちらも子どもたちに人気の知育玩具であることが分かりました。
人形とぬいぐるみの違いはこちらでまとめています。
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