「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯機」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも洗濯に必要不可欠な家電ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯機」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
縦型洗濯機の定義
「縦型洗濯機」は広辞苑に掲載がないため、家電メーカーのホームページなどで調べてみると、洗濯槽のなかの羽根を高速回転させて洗濯物同士をこすり合わせる「揉み洗い方式」で洗うことがわかりました。
「縦型洗濯機」は上から蓋を開けるので、スペースが小さくても設置することができます。また、大量の水を使って揉み洗いをするので、頑固な汚れにも強いというメリットがあります。
一方で、衣類が痛みやすいことや節水性に劣るというデメリットがあります。
ドラム式洗濯機の定義
「ドラム式洗濯機」は広辞苑に掲載がありませんが、「ドラム」について広辞苑で調べると、
機械で円筒形の胴部分。ドラム缶の略。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、円筒形の洗濯槽がこれにあてはまります。
さらに家電メーカーのホームページなどで調べてみると、「ドラム式洗濯機」は洗濯槽のドラムごと回転させて洗濯物を持ち上げ落とす「たたき洗い方式」であることがわかりました。
縦型洗濯機より衣類の傷みが少なく、少量の水で洗濯することができます。
また、乾燥機能がついているので洗濯物を干す手間がなくなるというメリットがあります。
一方で、価格が高い事や設置に広いスペースが必要であるというデメリットもあります。
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つまり「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯機」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 縦型洗濯機は「洗濯槽のなかの羽根を高速回転させ、洗濯物同士をこすり合わせて洗う」
- ドラム式洗濯機は「洗濯槽のドラムごと回転させて、洗濯物を持ち上げたり落としたりして洗う」
となり、「縦型洗濯機」は洗浄力に優れているのに対し、「ドラム式洗濯機」は節水性に優れているということが分かりました。
電動歯ブラシと超音波歯ブラシの違いについてもまとめています。
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