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アスファルトとコンクリートの違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

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「アスファルト」と「コンクリート」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも道路などを舗装する際に使用するものですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「アスファルト」と「コンクリート」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

アスファルトの定義

「アスファルト」を広辞苑で調べると、

天然に、または石油の蒸留残渣(ザンサ)として得られる黒色の固体または半固体。主成分は炭化水素。道路の舗装、建材、電線被覆に用いる。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「アスファルト」は道路の舗装や建材などに用いられる黒色で半個体の物質であることが分かりました。

「アスファルト」はガソリンなどを作った残留物に砂利を混ぜて作られており、常温で固まってしまうため、作業する際は冷めてしまわないよう注意して行わなければなりません。

また、耐久性が低く、衝撃で壊れてしまうため小まめな補修が必要です。

コンクリートの定義

「コンクリート」を広辞苑で調べると、

セメント・砂・砂利・水を調合し、こねまぜて固まらせた一種の人造石。製法が簡単で、圧縮に対して抵抗力が強く、耐火・耐水性が大きいので鋼材と併用し、土木建築用構造材料として使用。混凝土。コンクリ。ベトン。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「コンクリート」はセメント、砂、砂利、水を混ぜて固めた人工石であることが分かりました。

「コンクリート」は圧縮する力に強く、駐車場や大型の車両が通る場所に使われることが多いようです。

また、とても丈夫なので修理の頻度が少なくて済むのもメリットであると言えます。

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つまり「アスファルト」と「コンクリート」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • アスファルトは「道路の舗装などに使われていて、衝撃に弱い」
  • コンクリートは「圧縮する力に強くとても丈夫なため、駐車場や大型の車両が通る場所に使われる」

となり、「アスファルト」は道路の舗装などに使われるが耐久性が低いものであるのに対し、「コンクリート」はとても丈夫なため駐車場などに使用されているものであることが分かりました。

建築と建設の違いはこちらでまとめています。

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