「サイドボード」と「キャビネット」の違い、あなたは説明できますか？
どちらも部屋のインテリアとして欠かせない棚ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「サイドボード」と「キャビネット」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
サイドボードの定義
「サイドボード」を広辞苑で調べると、
脇棚。食器棚。
広辞苑 第七版 より [発行所：株式会社岩波書店]
とのことで、「サイドボード」は脇棚や食器棚のことを指すことが分かりました。
「サイドボード」はもともとダイニングで使われていました。食器やカトラリーなどを収納したり、高さが低いので配膳の際にテーブルとして使用したりと昔から重宝されていました。
「サイドボード」はあくまでも補助的な役割の棚ですが、近年ではダイニングだけでなくリビングでも役立っています。
上にテレビを置いたり、小物を飾ったりと程よい高さを利用した活用方法がたくさんあります。
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キャビネットの定義
「キャビネット」を広辞苑で調べると、
戸棚。飾り棚。収集品・事務用品などを保存するための引出し付きの箱。
広辞苑 第七版 より [発行所：株式会社岩波書店]
とのことで、「キャビネット」は戸棚や引き出しのついた箱を意味することが分かりました。
「キャビネット」は箱型の収納家具で扉がない開けたタイプと、引き出しタイプ、引き戸タイプがあります。
大きさもさまざまで、腰くらいまでの低いものから天井に届きそうなくらい高いものまであり、キッチンやリビング、書斎、オフィスなど、使用場所に応じて選ぶことができます。
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つまり「サイドボード」と「キャビネット」の違いは？
つまりそれぞれの違いは
- サイドボードは「高さの低い収納棚で、もともとはダイニングで使われていた脇棚」
- キャビネットは「箱型の収納棚の総称で、目的に応じてさまざまな種類がある」
となり、「サイドボード」も「キャビネット」も同じ収納棚ですが、「キャビネット」の方がさまざまな種類があることが分かりました。
机とテーブルの違いはこちらでまとめています。
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