「ビーズ」と「ビジュー」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも装飾やアクセサリーなどに使われるアイテムですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「ビーズ」と「ビジュー」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ビーズの定義
「ビーズ」を広辞苑で調べると、
装飾や手芸品に用いる、糸や針金を通す孔のついた小さな飾り玉。ガラスのほか木・貝・合成樹脂などで作られ、円型・管型・紡錘形などがあり、色彩は多様。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ビーズ」は手芸品などに用いる糸通し孔のついた飾り玉、ということがわかりました。
ビーズとは、小さな穴が開いた玉状のもので、素材はガラス、プラスチック、貝殻などさまざまです。
ビーズは、糸や紐を通すことで簡単にアクセサリーが作れるため、手作りの趣味として使われることが多く、装飾や手芸、子供のおもちゃなどに利用されています。

ビジューの定義
「ビジュー」を広辞苑で調べると、
宝石。玉飾。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ビジュー」は宝石を意味することがわかりました。
ビジューはフランス語で、「宝石や装身具」を意味します。
一般に「ビジュー」とする場合、高価な宝石や装身具を意味し、銀や金、プラチナ、真珠などの素材で作られた宝飾品を指します。
つまり「ビジュー」とは、高価な宝石などの素材で作られた装身具の総称です。
また宝飾店や職人は、「ビジュティエ」と呼ばれることもあります。


つまり「ビーズ」と「ビジュー」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ビーズは「手芸品などに用いる糸通し孔のついた飾り玉」
- ビジューは「宝石」
となり、「ビーズ」は手芸などに用いるガラスやプラスチックでできた飾り玉で、「ビジュー」は高価な宝石などの素材で作られた装身具、であることがわかりました。
アクセサリーとジュエリーの違いはこちらでまとめています。
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