「硬式テニス」と「ソフトテニス」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも同じ「テニス」というスポーツですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「硬式テニス」と「ソフトテニス」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
硬式テニスの定義
「硬式テニス」を広辞苑で調べると、
硬球を用いて行うテニス。硬式庭球。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、次に「硬式」を広辞苑で調べると、
硬い材料を用いる方式。特に、野球・テニス・卓球などで硬球を使う方式。⇔軟式。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「硬式」は硬い素材のボールを使った方式であることが分かりました。
「硬式テニス」はフランス発祥のスポーツで、硬いゴムでできたボールを使って行います。また、「硬式テニス」で使われるコートにはシングルラインとダブルスラインの2本の線が引かれており、ネットの高さは、両サイドが1.07mで真ん中に行くにつれて低くなり最も低いところは91.4cmです。
ソフトテニスの定義
「ソフトテニス」を広辞苑で調べると、
テニスの一種。ゴム製の軟らかいボールを使う。軟式テニス。軟式庭球。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、次に「軟式」を広辞苑で調べると、
軟らかい材料を使う方式。特に、野球・テニスなどで軟球を使う方式。⇔硬式。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「軟式」は軟らかいボールを使った方式であることが分かりました。
「ソフトテニス」は日本が発祥のテニスです。当時まだ日本に硬式のボールがなかったため軟らかいゴムボールで行われていました。
中学校までは部活動などでも一般的に「ソフトテニス」が取り入れられており、高校から「硬式テニス」になるところが多いです。
「ソフトテニス」ではダブルスが基本で、シングルスはほとんど行われません。ネットの高さは1.07mです。
つまり「硬式テニス」と「ソフトテニス」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 硬式テニスは「硬いゴムのボールを使用して行うテニスで、シングルスとダブルスがある」
- ソフトテニスは「軟らかいゴムボールを使用して行うテニスで、ダブルスが主流である」
となり、「硬式テニス」と「ソフトテニス」の違いはボールだけではないことが分かりました。
ボルダリングとクライミングの違いについてはこちらです。
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