「ヒップホップダンス」と「ジャズダンス」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもダンスの種類のひとつですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「ヒップホップダンス」と「ジャズダンス」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
ヒップホップダンスの定義
「ヒップホップダンス」は広辞苑に掲載がないため調べてみたところ、ストリートダンスのひとつであることが分かりました。
オンカウントで膝を曲げ、体を沈める「ダウン」と、エンカウントで膝を伸ばす「アップ」でリズムを取ります。
決まった型などはなく、自由な振り付けができるため表現の幅が広いのが特徴です。
ジャズダンスの定義
「ジャズダンス」を広辞苑で調べると、
ジャズのリズムにのって身体を動かす踊り。1920年代からアメリカで行われ、日本では80年代より流行。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「ジャズダンス」はジャズのリズムに合わせて踊るダンスであることが分かりました。
当初はジャズに合わせて踊るものを「ジャズダンス」と呼んでいましたが、現在ではジャズに限らず様々なジャンルの音楽で踊られています。
クラシックバレエをもとにした振り付けになっており、指先やつま先まで使って表現するのが特徴です。
宝塚やテーマパークのショーで目にするダンスもジャズダンスです。
つまり「ヒップホップダンス」と「ジャズダンス」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- ヒップホップダンスは「アップとダウンでリズムを取る、自由なスタイルのストリートダンス」
- ジャズダンスは「指先まで使って表現する、バレエの要素を取り入れたダンス」
となり、「ヒップホップダンス」はリラックスした自由なダンスであるのに対し、「ジャズダンス」はバレエの要素を取り入れた姿勢を正して踊るダンスであることが分かりました。
社交ダンスと競技ダンスの違いはこちらでまとめています。
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