「テニス」と「スカッシュ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもラケットでボールを打つスポーツですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「テニス」と「スカッシュ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
テニスの定義
「テニス」を広辞苑で調べると、
球技の一つ。長方形コートの中央にネットを張り、これを隔てて相対し、ラケットでボールをネット越しに打ち合う。ボールによって硬式・軟式に分け、シングルス・ダブルス・混合ダブルスの三つの試合形式がある。庭球。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「テニス」は長方形のコートの中央にネットを張り、ネット越しにラケットでボールを打ち合う球技であることが分かりました。
「テニス」はオリンピック種目にもなっており、世界中で楽しまれているスポーツです。小さい子どもから高齢の方まで幅広い年齢層に親しまれており、学校の部活動や大人の趣味としても定番となっています。
スカッシュの定義
「スカッシュ」を広辞苑で調べると、
球技の一種。四方を壁で囲んだコートで、二人の競技者が正面の壁に向かって、硬化ゴム製ボールをラケットで交互に打ち合うもの。19世紀半ばにイギリスで始まる。ダブルスの競技もある。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「スカッシュ」はイギリスが発祥の球技で、四方を壁で囲んだコートで2人の選手が交互に壁に向かってラケットでボールを打ち合うスポーツであることが分かりました。
「スカッシュ」で使われるボールは弾まないのが特徴です。
よって毎回強く打ち返さなければならず、スタミナが必要なスポーツです。
つまり「テニス」と「スカッシュ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- テニスは「ネット越しにラケットでボールを打ち合う球技で、さまざまな年齢層が楽しめる人気のスポーツである」
- スカッシュは「四方を壁に囲まれたコート内で、壁に向かってボールを打ち合う球技でボールが弾まないのが特徴」
となり、「テニス」と「スカッシュ」はラケットを使ってボールを打ち合う点は同じですが、ボールを打ち込む場所やボールの種類に違いがあることが分かりました。
極真空手と伝統空手の違いはこちらでまとめています。
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