「日配品」と「グロサリー」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも小売店などで耳にする言葉ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「日配品」と「グロサリー」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
日配品の定義
「日配品」は広辞苑に記載がないためWikipedia等で調べたところ、「日配品」は小売店に毎日配送される品を指すことがわかりました。
日配品もしくは日配食品とは、主に流通業界で使われる用語で、デイリーフーズ、デイリー食品、デイリー、日配等とも呼ばれます。
日配品は主に冷蔵が必要な食品で、日持ちのしないものを指す言葉です。
スーパーなどの小売店に並ぶ、牛乳や豆腐、漬物、かまぼこ、納豆などが日配品に当たります。
ちなみに、野菜や果物、魚などの生鮮食品は日配品に含まれません。
グロサリーの定義
「グロサリー」は広辞苑に記載がないためWikipedia等で調べたところ、「グロサリー」は一般食品・生活雑貨・日用品などの総称であることがわかりました。
グロサリーはスーパーなどの小売店において、一般部門や雑貨部門などと呼ばれています。
取り扱う商品は多岐にわたり、醤油・味噌などの調味料、ジュースやお酒などの飲料、お菓子や粉末のコーヒー、洗剤・トイレットペーパーなどです。
ちなみに、冷蔵が必要な食品を「チルドグロサリー」、冷蔵する必要がない食品を「ドライグロサリー」と呼びます。
つまり「日配品」と「グロサリー」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 日配品は「小売店に毎日配送される品」
- グロサリーは「一般食品・生活雑貨・日用品などの総称」
となり、「日配品」は冷蔵が必要で日持ちのしない食品を指す業界用語で、「グロサリー」は調味料・飲料・菓子・日用品などを指す言葉、であることがわかりました。
ショッピングセンターとショッピングモールの違いはこちらでまとめています。
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