「エコバッグ」と「トートバッグ」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも買い物などに出かける時に欠かせないバッグですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「エコバッグ」と「トートバッグ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
エコバッグの定義
「エコバッグ」を広辞苑で調べると、
(和製語eco bag)レジ袋の使用を減らすため、客が持参する買い物袋。マイバッグ。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「エコバッグ」は環境保護の一環で生まれた商品で、客が持参する買い物袋であることが分かりました。
買い物をするたびにレジ袋をもらうことがなくなることでプラスチックゴミの削減に繋がることや、丈夫で繰り返し何度でも使えることが大きなメリットと言えます。
日本では、2020年7月よりにレジ袋の有料化が始まると一気に「エコバッグ」が普及しました。有名ブランドをはじめとしたさまざまな企業がおしゃれで使い勝手の良い「エコバッグ」を販売しています。
トートバッグの定義
「トートバッグ」を広辞苑で調べると、
(トートは持ち運ぶ意)大きな角型の手提げバッグ。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「トートバッグ」は持ち運びができる大きな手提げバッグであることが分かりました。
「トートバッグ」は持ち手が2つついており、シンプルな作りであることがほとんどです。
もともとはキャンプなどのアウトドアで使われていましたが、アメリカの大学生が教科書などを入れるバッグとして広めたことでファッションアイテムのひとつとなりました。
つまり「エコバッグ」と「トートバッグ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- エコバッグは「環境保護の目的で生まれた商品で、日本では2020年7月のレジ袋有料化に伴って一気に普及した」
- トートバッグは「四角い大容量のバッグで、アメリカの学生によって広まった」
となり、「エコバッグ」は環境保護の目的で作られたバッグであるのにのに対し、「トートバッグ」は「エコバッグ」にもなる大容量のバッグであることが分かりました。
エコ・サスティナブル・エシカルの違いはこちらでまとめています。
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