「スワッグ」と「リース」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも壁にかけるお花の飾り物のイメージがありますが、両者に違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「スワッグ」と「リース」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
スワッグの定義
「スワッグ」は広辞苑に掲載が無いため、専門店のサイト等でリサーチしたところ、スワッグはドイツ語で「壁飾り」の意味であることが分かりました。
スワッグは花束を逆さにした状態で飾るもので、生花やプリザーブドフラワー、造花などで作ることも可能ですが一般的にはドライフラワーが使用されることが多いです。
また、スワッグは花束であるため、花だけでなく、花を支える枝や茎をいれて束にすることが分かりました。
さらにスワッグには魔除けの意味もあるため、お守り代わりに飾るのも良いかもしれません。
リースの定義
「リース」を広辞苑で調べると、
花・葉・実・枝・蔓つるなどでつくった輪飾り。
広辞苑 第七版 3068Pより [発行所:株式会社岩波書店
とのことで、リースと言えばクリスマス時期に飾るクリスマスリースの印象が強いですが、実際は花や実、枝などを使用した花輪の飾りであることが分かりました。
リースは蔓(つる)や発泡スチロールなどの土台にグルーガンなどで花や実をつけていくため、花の種類や素材を選ばず好きなようにアレンジすることが出来ます。
また、輪っかであるリースは「幸せが長く続く」という意味が込められており、単なる飾りだけではなく「安全に帰ってこれるように」と玄関に飾られます。
つまり「スワッグ」と「リース」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- スワッグは「花束を逆さにした飾り物で、一般的には扱いやすく長持ちするドライフラワーを使用することが多い」
- リースは「蔓などの土台にグルーガンなどで花や実、葉などを装飾した輪っか状の飾りで、日常的な飾りの他、クリスマスやハロウィンなどイベント時にも利用される」
となり、スワッグとリースはどちらも植物を用いた飾り物ですが、スワッグには草花を束ねて簡単に作ることが出来る魅力があり、リースにはグルーガンで固定するため素材を選ばずに好きなようにアレンジしやすいというメリットがあることが分かりました。
さらにどちらにも魔除けの意味があるため、家の中や玄関前の飾りにオススメです。
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