「差し歯」と「インプラント」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも虫歯などで治療した歯の代わりに入れる義歯のことですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。
このページを読めば「差し歯」と「インプラント」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
差し歯の定義
「差し歯」を広辞苑で調べると、
人工の歯をつぎたすこと。また、その歯。継ぎ歯。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「差し歯」は人工の歯であることが分かりました。
「差し歯」は虫歯などによって神経を抜くような治療をした際に、残った歯にかぶせる歯のことです。
「差し歯」の治療は、義歯の種類によって保険が適応される場合と、保険適応外になる場合があり、患者が自由に選択することができます。
インプラントの定義
「インプラント」を広辞苑で調べると、
(移植の意)人工の歯を歯茎に埋め込むこと。また、その歯。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「インプラント」は人工の歯を埋め込むことであることが分かりました。
「インプラント」は、虫歯などによって歯を根本ごと抜いた場合の治療法です。
抜歯した部分に「インプラント」と呼ばれる人工の歯根を埋め込み、その上に義歯を装着します。
「インプラント」は保険適応外となります。
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つまり「差し歯」と「インプラント」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 差し歯は「虫歯などで歯を削った場合に残った歯にかぶせる歯のこと。義歯の素材によって保険適応外となる場合がある」
- インプラントは「虫歯などで根元から抜歯した際に行う治療法で、保険適応外である」
となり、「差し歯」と「インプラント」は義歯を装着することは同じですが、その治療法が違うことが分かりました。
電動歯ブラシと超音波歯ブラシの違いはこちらでまとめています。
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