「クロスバイク」と「ロードバイク」の違い、あなたは説明できますか?
街中でもよく見るスポーツ自転車ですが、クロスバイクなのかロードバイクなのかを見分ける簡単な方法があります。
このページを読めば「クロスバイク」と「ロードバイク」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
クロスバイクの定義
「クロスバイク」は広辞苑に掲載が無いため自転車屋さんのサイト等でリサーチしたところ、クロスバイクはカゴや泥除けなどがついていないため、10kgほどと軽くて走りやすいシンプルな自転車であることが分かりました。
見た目もカッコよく、ネットで買える安いものなら2万円程からあるため、通勤に利用する人も多くいる自転車です。
クロスバイクのハンドルはストレートで程よい前傾姿勢になり、タイヤは30mmほどで安定感があり乗り心地も良く、街中や舗装されていない道も走りやすいのが特徴です。
普通のママチャリは重いもので20kgほどあるため、重さだけでも扱いやすさの違いが分かります。
ロードバイクの定義
「ロードバイク」は広辞苑に掲載が無いため「ロードレーサー」を調べてみると
ロードレースに用いる自転車。軽量のフレームやホイール、溝の浅い細いタイヤを使用し、高速走行に優れる。ロード-バイク。
広辞苑 第七版 Pより [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、ロードバイクは「ロードレーサー」と同じもので、競技にも使用される高速走行に優れた自転車であることが分かりました。
ロードバイクのハンドルは円形のため、前傾姿勢になります。
タイヤは25mmほどと細く、6kgほどと軽くスピードも出るため、上り坂に強く、長距離のツーリングなどに向いています。
つまり「クロスバイク」と「ロードバイク」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- クロスバイクは「ストレートハンドルでタイヤもママチャリ程に太く、軽くて安定感があり通勤や通学に向いている」
- ロードバイクは「前傾姿勢になる円形のハンドルでタイヤが細く、クロスバイクよりも軽く高速走行に優れるためツーリングなどの長距離に向いている」
となります。
見た目の似ている2つの自転車ですが、ハンドルの形で簡単に見分けられることが分かりました。
また、よりタイヤが細く軽くて速いのがロードバイクとなります。
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