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遺品と形見の違い。定義・意味・使い方は?広辞苑より。

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「遺品」と「形見」の違い、あなたは説明できますか?

どちらも故人が遺族に遺すものですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「遺品」と「形見」の違いがわかります。

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広辞苑より

広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。

遺品の定義

「遺品」を広辞苑で調べると、

故人が残した品物。かたみ。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「遺品」は亡くなった人が残した物や所有していた物のことを指すことが分かりました。

例えば、服やアクセサリー、本など、故人の所有物全般を指します。

中には写真や手紙、贈り物など、特別な意味を持つ遺品もあり、その人との思い出を尊重し大切に保管されることが多いです。

その一方、多くのものを遺して亡くなってしまった場合、すべてを残しておくこともできず「処分するか保管するか判断に迷ってしまう」という大変さもあります。

物質的なものだけではなく、デジタル端末に遺されたデータやサービスのアカウントなどの「デジタル遺品」の管理も問題となっています。

形見の定義

「形見」を広辞苑で調べると、

死んだ人または別れた人を思い出す種となる遺品や遺児。

広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]

とのことで、「形見」は亡くなった人から残された特別な物や品物のことを指すことが分かりました。

例えば、指輪や時計、お守り、写真などが形見として扱われます。

また、モノだけではなく、その人が残した子供のことも「形見」と呼ぶことがあります。

形見には、亡くなった人の存在や愛情を感じることができる特別な意味があり、時には代々受け継がれることもあります。

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つまり「遺品」と「形見」の違いは?

つまりそれぞれの違いは

  • 遺品は「亡くなった人が残した物や所有していた物」
  • 形見は「亡くなった人から残された特別な物や品物」

となり、「遺品」は亡くなった人の所有物全般を指すのに対し、「形見」は特別な思い出のある物を指すことが分かりました。

通夜と逮夜の違いはこちらでまとめています。

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