「焚火」と「キャンプファイヤー」の違い、あなたは説明できますか?
どちらも火を焚くことで、リラックスしたり調理に使われるものですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「焚火」と「キャンプファイヤー」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
焚火の定義
「焚火」を広辞苑で調べると、
庭などで、落葉などを焚くこと。また、その火。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「焚火」は野外で焚かれる火であることが分かりました。
キャンプのイメージが強い焚火ですが、庭などでも手軽に楽しめます。
焚火は、まず小さな枝や葉、細かい燃えやすいものを積み重ね、火をつけたら徐々に大きな薪を追加して燃え広がるようにします。
焚火は自然とのふれあいや楽しい思い出作りにもなり、リラックスした雰囲気で楽しまれています。

キャンプファイヤーの定義
「キャンプファイヤー」を広辞苑で調べると、「キャンプファイア」で記載がありました。
キャンプなどでの焚き火。また、それを囲んで交歓し、遊ぶこと。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「キャンプファイヤー」はキャンプ場所で焚かれる火であることが分かりました。
「キャンプファイヤー」も前述の「焚火」の一種ですが、キャンプやアウトドアで楽しまれるものに限定されているのが特徴で、キャンプ以外のイベントで焚く火はキャンプファイヤーとは言いません。
キャンプファイヤーには、
- 暖をとる
- 調理をする
- おしゃべりやダンスなどのコミュニケーションを楽しむ
などの目的があり、実用的な側面も持っています。
なお、キャンプ場のマナーとして地面に直接薪を置いてキャンプファイヤーをする「直火」は禁じられていることが多いです。

つまり「焚火」と「キャンプファイヤー」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- 焚火は「野外での火を楽しむこと」
- キャンプファイヤーは「キャンプやアウトドアで楽しまれる火」
となり、「焚火」は屋外で焚く火すべてを指すのに対し、「キャンプファイヤー」は焚火の中でもキャンプやアウトドアで行われるものを指すことが分かりました。
キャンプとグランピングの違いはこちらでまとめています。
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