カミソリの「T字」と「L字」の違い、あなたは説明できますか?
体はT字、顔はL字などのように何となく使い分けている人も多いかもしれません。
このページを読めば「T字カミソリ」と「L字カミソリ」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
T字カミソリの定義
T字カミソリは広辞苑に掲載が無いため、まずは「剃刀」を調べてみると、
頭髪・ひげなどを剃るのに用いる鋭利な刃物。
広辞苑 第七版 609Pより [発行所:株式会社岩波書店]
更に詳しく、メーカーのサイト等でリサーチしたところ、家庭用として販売されているものは刃を安全な角度で固定し、皮膚を傷つけないように工夫した「安全剃刀」が一般的であり、安全剃刀は主にT字型と呼ばれる横軸がカミソリの刃、縦軸がハンドルであることが分かりました。
T字カミソリは持ちやすく、主に男性の髭剃りや女性の体毛処理に使われますが、角度により剃りたい部分が見えずらいというデメリットがあります。
L字カミソリの定義
L字カミソリについても広辞苑に掲載が無いため、メーカーのサイト等でリサーチしたところ、L字カミソリは「i字」とも言われていることが分かりました。
確かに持ち手と刃がまっすぐでiにも見えます。
このL字カミソリも家庭用では安全ガードのついたものが多く出回っています。
L字カミソリは顔の産毛剃りに使用されることが多いですが、特に眉間や眉周りなど細かい動きが必要な箇所での使用に重宝します。
つまり「T字カミソリ」と「L字カミソリ」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- T字カミソリは「横軸がカミソリの刃、縦軸がハンドルのT字型で持ちやすく、髭や体毛処理に使われるが、角度により剃りたい部分が見えずらいのがデメリット」
- L字カミソリは「主に顔の産毛剃りに使用され、繊細な動きをするため、眉間や眉周りの使用に重宝する」
となり、形が違うだけで剃りやすい箇所と剃りにくい箇所が出てくることが分かりました。
確かに実際の商品を見てみると、L字カミソリには「フェイス用」や「まゆのお手入れに」などの文言が書かれています。
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