「クロスカントリー」と「歩くスキー」の違い、あなたは説明できますか?
どちらもスキーの一種ですが、両者に明確な違いはあるのでしょうか。

このページを読めば「クロスカントリー」と「歩くスキー」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
クロスカントリーの定義
「クロスカントリー」を広辞苑で調べると、
原野・丘陵・森林などを横断するコースで行う競走。
広辞苑 第七版 より [発行所:株式会社岩波書店]
とのことで、「クロスカントリー」は森林などを横断する競走ということがわかりました。
「クロスカントリー」は、主に平地や軽い斜面で行われるスキー競技です。
「クロスカントリー」には、クラシックスタイルとスケーティングスタイルの二種類があります。
クラシックスタイルではスキー板を平行にして、前後に動かして進みます。
一方スケーティングスタイルでは、スキー板を斜めに置いて、脚を交互に動かして滑走するのが特徴です。
つまり「クロスカントリー」とは、足を交互に動かして進むスキー競技といえます。

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歩くスキーの定義
「歩くスキー」は広辞苑に記載がないためGoogle検索等を調べたところ、登山靴やハイキングブーツを履いた状態で行われるスキーであることが分かりました。。
「歩くスキー」は、登山や自然を楽しむのが目的です。
そのため、「歩くスキー」は「クロスカントリー」とは異なり、主に険しい山岳地帯や非圧雪の斜面で行われます。
つまり「歩くスキー」とは、登山や自然を楽しむためのスキーといえます。

つまり「クロスカントリー」と「歩くスキー」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- クロスカントリーは「森林などを横断する競走」
- 歩くスキーは「登山靴を履いて行うスキー」
となり、「クロスカントリー」は足を交互に動かして進むスキー競技で、「歩くスキー」は登山や自然を楽しむためのスキーであることがわかりました。
スキーウェアとスノボウェアの違いはこちらでまとめています。
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