「スキーウェア」と「スノボウェア」の違い、あなたは理解していますか?
スノースポーツの際に着用する「スキーウェア」と「スノボウェア」ですが、両者は全く違う特徴を持った衣類だったのです。
このページを読めば「スキーウェア」と「スノボウェア」の違いがわかります。
広辞苑より
広辞苑 第七版で各言葉は次のように表現されています。
スキーウェアの定義
スキーウェアは広辞苑に掲載がないため、Wikipedia等でリサーチしたところ「スキーやスノーボードの際に衣服の一番上に着用するスーツ」とのことですが、防寒具として雪国では冬の子供の上着として日常的に着用する衣類でもあります。
スキーウェアは「防寒の面から厚手で、上下ともに短めの丈、動きやすいタイトなシルエット、雪が入らないサスペンダー式、スキー板でウェアの裾が切れないようにパンツの裾に皮革などで出来た“エッジガード“がついていること」などが特徴です。
スキーウェアには快適にスキーをするための工夫が詰まっていることが分かります。
スノボウェアの定義
スノボウェアは広辞苑に掲載がないため、スポーツ用品店のサイト等でリサーチしたところ、スキーウェアとは異なったスノーボードに適した作りになっていることがわかりました。
スノボウェアは「中にインナーやお尻パッド等を着用することを前提に薄手で、体をひねりやすいダボっとしたシルエット、セパレートタイプで、雪が入らないようにウエスト部分が二重の生地になったパウダーガード、お尻を着くことからお尻部分にしっかりと施された撥水加工」などが特徴です。
つまり「スキーウェア」と「スノボウェア」の違いは?
つまりそれぞれの違いは
- スキーウェアは「厚手なタイトなシルエットのつなぎで、パンツの裾にエッジガードがついている」
- スノボウェアは「薄手のダボっとしたセパレートタイプで、プロテクターと呼ばれるお尻パッド等を着用する前提で作られたもの」
となります。
そのため、スキーウェアでスノーボードをすると転倒時に痛みが強く感じたり、お尻に雪が滲みやすくなり、反対にスノボウェアでスキーをすると動きにくく、裾が破れたりする危険があります。
子供のスキーウェアとジャンプスーツの違いはこちらです。
コメント